BMW X2、最新の先進運転支援システム搭載…自動駐車も可能

自動車 ニューモデル 新型車
BMW X2
BMW X2 全 8 枚 拡大写真

BMWは10月25日、新型コンパクトSUVの『X2』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

X2に用意されるのは、メーターパネルの警告表示とステアリングホイールの振動によって、走行車線からの意図しない逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」(車線逸脱警告システム)をはじめ、ハイビームアシスタント、衝突警告、シティブレーキ機能付きの歩行者警告など。「スピード・リミット・インフォ」は、現在走行中のルートの制限速度や追越し禁止区間の情報をメーターパネルに表示することができる。

さらに、パッケージオプションの「ドライビングアシスタントプラス」には、アクティブクルーズコントロールを採用。30~140km/hの間で、前走車と一定の車間を保ちながら、追従走行。前走車に連動して、停止や再発進を行う。とくに、停止と発進を頻繁に繰り返す交通状況や渋滞時において、快適性と安全性を引き上げる。

「トラフィック・ジャム・アシスタント」も設定。この機能は、60km/hを上限に、車間距離制御に加えて車線維持制御も行うシステム。トラフィック・ジャム・アシスタントでは、ステアリングアシスト機能によって、ドライバーはステアリングホイールを少なくとも片手で保持していれば、車両を確実に車線内の中央に維持できる。

前後にセンサーを備えた「パーク・ディスタンス・コントロール」と「リヤ・ビュー・カメラ」も設定。「パーキング・アシスタント」では、ドライバーはボタンを押すだけで、自動的に縦列駐車を行う。車両がステアリングホイール、アクセル&ブレーキペダルを自動的に操作し、ドライバーを支援する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  3. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
ランキングをもっと見る