米国のEVメーカー、テスラが11月16日、米国で発表した新型テスラ『ロードスター』。同車が将来、空飛ぶ車になるかもしれない。
これは11月19日、テスラのイーロン・マスクCEOが、公式Twitterページで明らかにしたもの。同CEOは、「次世代のロードスター向け特別アップグレードパッケージでは、間違いなく短距離を飛ぶことが可能になるだろう」とツイートしている。
新型ロードスターの動力性能は、0~96km/h加速が1.9秒、最高速が400km/h以上。世界最高峰の性能を備えており、ノーマル状態でも空を飛べそうな勢い。しかし、マスクCEOが考えている空飛ぶ車は、同CEOがトップを務める宇宙企業、「SpaceX」のロケット技術の導入にある。
マスクCEOは、「確かに可能。あとは安全性の問題だけ。 ロケット技術を自動車に適用すると、革命的な可能性が広がる」と語っている。Not saying the next gen Roadster special upgrade package *will* definitely enable it to fly short hops, but maybe …
Certainly possible. Just a question of safety. Rocket tech applied to a car opens up revolutionary possibilities.
— Elon Musk (@elonmusk) 2017年11月19日