ランドローバーのコンパクト・クロスオーバーSUV『ディスカバリー スポーツ』次世代型のプロトタイプを初めてカメラが捉えた。一見フェイスリフトモデルかと思われたが、その正体は次世代型の開発車両のようだ。
ディスカバリー スポーツは、レンジローバー『イヴォーク』とプラットフォームを共有する、ランドローバー社で最もコンパクトでスポーティなSUVだ。今回捉えた開発車両は、フロントバンパーが擬装され、エキゾーストパイプが左右2本出しから左側のツインチップに変更されている以外、ほぼ現行モデルと変化はない。
しかし、よく見ると右側面の給油口が怪しい。位置はずらされ、大きな擬装キャップが取り付けられている。撮影したカメラマンからのレポートによれば、充電口の可能性が高いと言う。
ジャガー・ランドローバーは、2020年以降に発売する全ての車種のパワートレインを電動化することを発表しており、次世代型ではEV、あるいはプラグインハイブリッドとなる可能性が高いだろう。
ディスカバリーは2015年に発売されて以降、毎年アップデートされており、この次世代型は2020年、あるいは2021年の市場投入となりそうだ。