100年前の三菱 A型 を再現、ベース車は アウトランダーPHEV【ロサンゼルスモーターショー2017】

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 リ・モデルA(ロサンゼルスモーターショー2017)
三菱 リ・モデルA(ロサンゼルスモーターショー2017) 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、日本で初めての量産乗用車の三菱『A型』を再現したモデルを公開した。

三菱A型は、今から100年前の1917年に誕生した日本で初めての量産乗用車。三菱モータースノースアメリカは2017年4月、三菱自動車の車が誕生して100周年になるのを記念し、三菱A型を再現するプロジェクトを発表。米国のウェスト・コースト・カスタム社と協力し、三菱A型のボディに、『アウトランダーPHEV』の車台やパワートレインを組み合わせて、再現させるプロジェクトが始動した。車名は、A型(『モデルA』)を再現するという意味を込めて、『リ・モデルA』と命名。

そして、プロジェクトの開始から、およそ半年を経て、三菱A型の再現プロジェクトが完成。11月上旬、米国のテレビ番組で放送した後、ロサンゼルスモーターショー2017において、実車を公開となった。

三菱モータースノースアメリカによると、モデルAの美しさはそのままに、スーパー・オール・ホイール・コントロール・システム、プラグイン充電機能、前方衝突軽減、スマートフォンとのコネクト機能など、最新技術が搭載されているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  7. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る