相模鉄道(相鉄)は12月23日から2018年3月31日まで、「ゆめきぼ切符キャンペーン」を実施する。いずみ野線のゆめが丘駅(横浜市泉区)と本線の希望ヶ丘駅(旭区)で販売している「ゆめきぼ切符」を買うと、オリジナルグッズがプレゼントされる。
「ゆめきぼ切符」は、ゆめが丘~希望ヶ丘間の硬券乗車券。ゆめが丘・希望ヶ丘両駅で販売されているほか、通信販売でも購入できる。発売額は大人270円・子供140円。券面に「ゆめ(夢)」と「希望」の文字が入ることから「志望校への合格祈願のお守りとして受験生を中心に大変ご好評」(相鉄)という。
2000年7月から通年販売されている。通常は毎月100枚前後が売れているが、受験シーズンは販売数が大幅に増える。2016年度の販売数は12月が2354枚、2017年1月が4564枚、2月が1372枚、3月が711枚だった。
キャンペーンは2005年から行われている。今回はキャンペーン期間中に「ゆめきぼ切符」を購入すると、合計1万セットの先着順で「そうにゃんグッズ」と「オリジナル絵馬」がプレゼントされる。
このほか、甲府国際カントリークラブ(山梨県笛吹市)の16番ショートホールにあるバンカーの砂を小瓶に詰めた「バンカーお守り」も、12月18日から2018年3月31日まで相鉄線の各駅売店などで販売される。「このバンカーは形が五角形(合格)でコースの特性上ボールがバンカーに入りやすく、嫌でも『入ってしまう』」(相鉄)。販売価格は「サクラサク」にかけた390円だ。