ボッシュは2018年1月、米国ラスベガスで開催されるCES 2018において、最新の自動駐車技術「オートメーテッド・バレットパーキング」を初公開すると発表した。
ボッシュのオートメーテッド・バレットパーキングは、駐車場において、ドライバーなしで自動駐車を完了させる技術。ドライバーが駐車場の入口に車両を停めてから降車し、スマートフォンのアプリから指示を出すと、車両は自走して空車スペースを探して自動駐車を行う。
ボッシュによると、こうした車載ソフトウェアとネットワークに接続したスマートな駐車場インフラが、完全自動駐車を実現するひとつの要素になるという。
また、ボッシュの「コミュニティ ベース パーキング」は、ドライバーが住宅街や繁華街で空き駐車スペースを簡単に探し出すための技術。車両は、路上に駐車された車両の間にあるスペースの大きさを走行中に自動的に検知・測定。その情報がクラウド上で処理されデジタル駐車スペースマップとしてドライバーに送信される。これによりドライバーは、空いている駐車スペースを特定することが可能になるという。