LG、新AIプラットフォームをCES 2018で発表…ドライバーの眠気を認識

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LGエレクトロニクス(CES 2018) (c) Getty Images
LGエレクトロニクス(CES 2018) (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

韓国のLGエレクロニクスは1月9日、米国ラスベガスで開幕したCES2018において、新開発のAI(人工知能)プラットフォーム、『ThinQ』を発表した。

ThinQは、AIの研究を加速するために、韓国のLG人工知能研究所が中心になって開発。このプラットフォームによって、より幅広い製品にAIをシームレスに統合することを可能にした。

例えばThinQは、自動車にも対応。自動車の室内を監視するモニターとして活用できる。ドライバーの表情や動作を検知し、ドライバーが眠気を感じているかどうかを認識する。

さらにThinQでは、車内のオーディオ、照明、エアコンを自動的に調整することも可能。とくにエアコンは、時間の経過とともにユーザーの使用パターンを学習し、分析。それによって、エアコンを乗員が好む温度に、自動的に設定してくれる。

《森脇稔》

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