掃除機のダイソン、初のEVは2ドアスポーツか…デザインを予想

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ダイソンが開発中のEVは2ドアスポーツの可能性があるという。画像は予想CG
ダイソンが開発中のEVは2ドアスポーツの可能性があるという。画像は予想CG 全 4 枚 拡大写真

イギリスの家電大手ダイソンは2017年9月、2020年までの市販化を目指し電気自動車(EV)の開発を開始したことを発表した。ダイソンと言えば、掃除機やファンヒーターがお馴染みだが、そのノウハウを活かし異業種へ参入する。

ダイソンは開発中のEVについて、「スポーツカーでも格安車でもないもの」とアナウンスしているが、その実態はこれまで一切明かされていない。Spyder7では、そのボディスタイルが2ドアクーペになるのではないかという情報を独自に入手。そのレポートを元に予想CGを作成した。

2ドアクーペスタイルながら、リアの居住スペースを確保したショルダー型ボディだ。フロントには“吸引力の変わらない”ダイソン自慢の大型エアインテーク、サイドにもエアスクープを配置した。バンバーに備えるブルーのLEDデイタイムランニングライトバーは、サイドのラインと一体感を持たせたデザインとした。直接的なライバルはテスラ『ロードスター』あたりになりそうだ。

ダイソンはこのEVプロジェクトのため、アストンマーティンから技術者を引き抜き、20億ポンド(約3050億円)を投資。2年以上前から400人規模体制で開発が進められている。バッテリーには、リチウムイオン電池に代わる「ソリッドステート電池」を採用予定で、その容量は既存の2倍にも達する。またソリッドステートは固体を使用しているため、液体のリチウムより、発火の恐れもなく安全性も高い。

ワールドプレミアは、早ければ2019年秋になるだろう。今後新情報が入り次第、随時お伝えする。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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