フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは2月1日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018において、『ビジョンX』を初公開すると発表した。
ビジョンXは、シュコダが次世代クロスオーバー車を提案するコンセプトカー。シュコダのSUVラインナップに、将来加わる第3のモデルを示唆している。
ビジョンXの外観は、伝統的なチェコのガラス工芸にインスパイア。大きなパノラマのガラスルーフと20インチのアルミホイールを採用する。インテリアには、カットされたクリスタルガラスが用いられた。
ビジョンXは、電動パワートレーンを搭載。シュコダは2025年までビジョンXに、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)をラインナップする予定。そして、世界販売の4台に1台を、電動パワートレーン車にする目標を掲げている。