ルノー傘下のアルピーヌは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、新型アルピーヌ『A110』の新グレード、「Legende」を初公開した。
新型アルピーヌA110のLegendeは、発売記念モデルとして設定された「プルミエールエディション」に続く、新型A110の新グレード。プルミエールエディションは限定1955台が、発売からわずか5日で完売する人気となった。
新型アルピーヌA110のLegendeは、装備を充実させた新グレード。アルピーヌによると、日常走行やロングツーリングにおいて、洗練されたドライブを楽しめることを重視して開発したという。
標準グレードに追加されるのは、サベルト製の軽量シート。6方向の調整が可能で、最適なシートポジションが得られる。内装はフルレザー。グロス仕上げのカーボンファイバー製トリムパネルも採用される。
ミッドシップには、ルノー日産アライアンスが開発した1.8リットル直列4気筒ガソリンターボユニットを、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが共同チューンしたエンジンを搭載。最大出力252ps、最大トルク32.6kgmを引き出し、後輪を駆動する。