メルセデスベンツは、スマートフォンのアプリを通じて、毎月定額で年間最大12台の新車に乗れる「Mercedes me Flexperience」サービスを開始すると発表した。
Mercedes me Flexperienceは、ダイムラーとダイムラーファイナンシャルサービス、スタートアップを支援する「Lab1886」が共同開発した新たなモビリティサービス。すでに試験運用が、ドイツの2つのメルセデスベンツ大手販売店で開始されている。
顧客は、スマートフォンにダウンロードした専用アプリを通じて、好みのメルセデスベンツ車を選択。毎月定額で年間最大12台の新車に乗れる。料金には、保険、メンテナンス、修理などの費用が含まれ、走行距離は年間3万6000kmまで。
アプリでは、24時間体制で車両のレンタル手続きが可能。希望するモデルを選択してから、車両を返却するまで、レンタルのプロセス全体がデジタル化されている。
また、Mercedes me Flexperienceには、最新のコネクティビティを導入。アプリでは、燃料タンクの残量や走行距離などの車両データだけでなく、レンタル履歴やコストなどが確認できる、としている。