BMWの新型EV、車名は『i4』に決定…ジュネーブモーターショー2018

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BMW i ビジョンダイナミクス
BMW i ビジョンダイナミクス 全 5 枚 拡大写真

BMWグループは、スイスで開催中のジュネーブモーターショー2018において、現在開発中の「i」ブランドの新型EVの車名を、BMW『i4』と発表した。

i4はEVおよびプラグインハイブリット車の『i3』、PHVスポーツカーの『i8』に続いて投入されるiブランドの第3の電動モデル。2017年秋に発表されたEVコンセプトカー、BMW『i ビジョン ダイナミクス』の市販版となる。

i ビジョン ダイナミクスのデザインは、BMWの4ドアクーペ、「グランクーペ」の未来形を提示するもの。現在、グランクーペには、『4シリーズ』と『6シリーズ』がある。i ビジョン ダイナミクスは、「4シリーズ・グランクーペ」サイズのEVコンセプトカー。

モーターやバッテリーのスペックなど、EVパワートレインの詳細は公表されていないが、モーターが4輪を駆動する4WDとなり、1回の充電での航続は600kmと、高い実用性を発揮する。また動力性能に関しては、0~100km/h加速が4秒以内。最高速は200km/h以上の性能を持つ。

なおi4は、2025年までに25の電動車をラインナップするというBMWグループの電動化戦略の一環として、登場する予定。生産はドイツ・ミュンヘン工場で行う、としている。

《森脇稔》

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