フォルクスワーゲン(VW)はニューヨークモーターショー2018で、『アトラス・タンオーク』コンセプト・ピックアップを発表した。モデュラー・トランスバース・マトリックス(MQB)構造で初めてのピックアップだ。
ニューヨークモーターショーでは同時にクーペスタイルのボディを持つ『アトラス・クロススポーツ』コンセプトSUVも発表されており、「アトラス」ファミリーの可能性を示している。
「クロススポーツ」が大都市エリアでの利用を想定したSUVであるのに対し、「タンオーク」ピックアップは、広大なアメリカのランドスケープを運転するのに適している。「タンオーク」とは、太平洋岸地方に生える、高さ45mにも達する木の種類の名前だ。和名ではニセマテバシイと呼ばれる。