日本自動車輸入組合は4月5日、2018年3月および2017年度(2017年4月~2018年3月)の輸入車新規登録台数を発表した。
●プジョーとジープ、好調を持続 3月
3月の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)は、前年同月比1.8%減の3万9056台で3か月連続のマイナスとなった。
ブランド別では、メルセデスベンツが同0.9%増の8654台で37か月連続トップとなった。2位フォルクスワーゲンは同4.7%減の6455台で4か月連続マイナス、3位BMWも同6.5%減の6265台と、3か月連続で前年同月実績を下回った。
下位ブランドでは、プジョーが同14.9%増の1405台で13か月連続プラス、1ランクアップで7位に浮上。ジープも同2.3%増の1319台で6か月連続プラスと好調を維持している。
3月の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同月比)。
1位:メルセデスベンツ 8654台(0.9%増・3か月連続増)
2位:フォルクスワーゲン 6455台(4.7%減・4か月連続減)
3位:BMW 6265台(6.5%減・3か月連続減)
4位:アウディ 3569台(9.4%増・2か月連続増)
5位:MINI 3384台(3.2%増・3か月連続増)
6位:ボルボ 1889台(0.6%減・2か月ぶり減)
7位:プジョー 1405台(14.9%増・13か月連続増)
8位:ジープ 1319台(2.3%増・6か月連続増)
9位:ルノー 1064台(20.2%減・2か月連続減)
10位:ポルシェ 974台(10.8%増・3か月ぶり増)
なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同13.4%増の3841台で5か月連続のプラス。これを合わせた合計では、同5.5%増の3万5334台で8か月連続のプラスとなった。
●メルセデス、3年連続トップ 2017年度
2017年度の輸入車新規登録台数(外国メーカー車)は、前年度比1.7%増の30万2929台で3年連続プラス。4年ぶりに30万台を突破した。
ブランド別(外国メーカー車)では、メルセデスベンツが同1.4%増の6万8437台で、3年連続トップとなった。
2位BMWは同0.9%増の5万1299台で3年連続プラス。排ガス問題の影響で苦しんだフォルクスワーゲンは同0.9%増の4万8152台、4年ぶりに前年実績を上回った。
下位ブランドでは、7位ジープが同7.2%増の1万0446台、9位ルノーが同13.7%増の6955台でともに8年連続プラス。10位ポルシェは同6.5%減の6847台で、7年ぶりのマイナスとなった。
2017年度の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年度比)。
1位:メルセデスベンツ 6万8437台(1.4%増・8年連続増)
2位:BMW 5万1299台(0.9%増・3年連続増)
3位:フォルクスワーゲン 4万8152台(0.9%増・4年ぶり増)
4位:アウディ 2万8620台(0.3%減・2年ぶり減)
5位:MINI 2万5566台(2.6%増・5年連続増)
6位:ボルボ 1万6110台(4.9%増・3年連続増)
7位:ジープ 1万0446台(7.2%増・8年連続増)
8位:プジョー 8928台(18.6%増・3年連続増)
9位:ルノー 6955台(13.7%増・8年連続増)
10位:ポルシェ 6847台(6.5%減・7年ぶり減)
なお、日本メーカー車は同1.3%減の4万7443台で3年ぶりのマイナス。これを合わせた合計では同1.3%増の35万1363台で、3年連続のプラスとなった。
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