出光興産と昭和シェル、原油・需給部門や調達部門の執務室を一体化…経営統合に向け一歩前進

自動車 ビジネス 企業動向
出光興産と昭和シェルの環境安全部門(昭和シェルの台場フロンティアビル)
出光興産と昭和シェルの環境安全部門(昭和シェルの台場フロンティアビル) 全 2 枚 拡大写真

経営統合を目指している出光興産と昭和シェル石油は、シナジーの積み上げと人的融和の促進を目的に、両社の原油・需給部門、調達部門、環境安全部門の執務室を一体化すると発表した。

同じ執務室で両社合計約250人の社員が働き、日常的にシナジーを考える環境を作るのが目的。

両社は文化や仕事の進め方等の違いを相互認識して理解することを目的に、各階層でのワークショップを行い、これまでに約1800人の社員が交流してきた。昨年11月からは両社人事部門での相互出向、今年4月からは役員レベルの相互交流に拡大し、組織の融和・人的融和を図ってきた。今回、取り組みをさらに進化させ、一部部門での執務室の統合を実施する。

具体的な統合では出光興産の安全環境・品質保証部安全環境室と製造技術部調達センターが、昭和シェル石油台場本社へ移る。昭和シェル石油の供給部、原油船舶部、化学品事業部は、出光興産 (JPタワー本社)へ移る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  9. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  10. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
ランキングをもっと見る