ホイールの新たな潮流を生み出す“マルカサービス・MID”

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ホイールの新たな潮流を生み出す“マルカサービス・MID”
ホイールの新たな潮流を生み出す“マルカサービス・MID” 全 14 枚 拡大写真

MID(マルカ・インテリジェント・デザイン)という新しいプロジェクトから新ホイールブランドである「RMP」「NITRO POWER」が誕生した。

MIDという聞き慣れないプロジェクトからのリリースだが、母体となっているのはホイール界のビッグネームであるマルカサービスだ。

◆品質とデザイン性を高めるMIDの取り組みがスタートした

同社が立ち上げた新たなプロジェクトであるMIDは「日本最高峰のエンジニアを招聘して、デザインから設計・開発・品質管理に至るまで見直しを行い、世界基準の品質と安全性、美しさを含めた機能性能融合までを目指した商品開発」をコンセプトにしている。

マルカサービスは国内ホイール業界の中でも高いシェアを誇るブランドだ。自社ブランドでの生産モデルも多く膨大な数のホイールを出荷しているビッグブランド。またスタッドレスタイヤとのセット売りホイールなどに採用されているケースも多く、知らず知らずのうちに同社のホイールを利用しているケースもあるほど身近なブランドでもある。

そんな同社がMIDというプロジェクトを立ち上げて新たな出発を果たしたのだが、今回はMIDの掲げるコンセプトや、狙う物作り、今回リリースされた新ブランドである「RMP」「NITRO POWER」の概要について紹介していくこととする。

◆製造工場の品質管理を徹底しトップレベルの高品質化を確立

そもそもホイールはクルマの安全性に関わる非常に重要なパーツである。重要保安部品に指定されていることからもその安全性の重要性が伝わってくるだろう。そのためMIDでは設計、製造段階から安全性を第一に高品質化を目指し、製造するホイール一本一本で高いクオリティを実現しながらデザイン性の高いモデルを追求する商品開発を行うのも特徴。

このように品質、安全性そしてデザイン性を兼ね備えた新たなホイール作りを実施するためにスタートしたMID。将来的にはMID=マルカサービスという統一的なイメージさえ見据えたプロジェクトとして注目されている。MIDの掲げる第一のテーマは高品質化だ。工場での製造クオリティを徹底して引き上げることで、製品の安心感と信頼感を高めるのが狙い。製造レベルの向上には特に力を入れていて、安全性を重視しながら製造時の品質に対する高い意識を持つことも徹底している。こうして高品質化をターゲットにした同社の製品開発&製造の改革が進んでいる。

一般的にはあまり知られていないことだが、ホイールの製造現場での品質管理の一端を紹介してみよう。製造工場によりアルミ素材の合金配合がわずかに異なることもある。そんなばらつきを抑え品質を安定させたのも今回の取り組みの成果。製造品質を管理下に置くことでハイクオリティな製品を安定して作り出す態勢を作り上げた。一つ一つの製造工程管理で品質を高め、最終製品テスト(JWL試験など)も日本国内で行うという徹底ぶりもジャパンクオリティなモノ造りならでは。

◆デザイン性に優れた新ブランド「RMP」と「NITRO POWER」がデビュー

MIDが掲げるもう一つのこだわりはデザイン。コモディティホイールなどでは製造が容易なデザイニングを採用しているケースもあったが、MIDではそのベースデザインもさることながら、各部ディテールにも拘りぬいたデザイン性を追求。またそのデザインを生かす開発・設計まで日本国内で行う体制を実施している。開発・設計を自社に持つことの大切さと必要性をあらためて感じた同社だからこそ力を入れている部分だ。そんなMIDから第一弾モデルとして登場したのが「RMP」と「NITRO POWER」の両ブランド。高品質なのはもちろん、デザイン性の高さを武器にしたモデル群である点が注目だ。「RMP」はリ・マスターピースの名前が示す通りホイールデザインとしては普遍的なタイプを備えているのが特徴。さらに昨今のクルマに合わせてゼロからデザインした高いデザイン性も魅力だ。メッシュ、スポークという基本デザイの中に細部ディテールを徹底してこだわり、MIDならではと思わせるマニアックな作り込みを施すのも見どころのブランドとなっている。一方の「NITRO POWER」は4WD/SUV車やハイエース/キャラバンなどの1BOXカーをターゲットにして、他にはないカスタム色の強いホイールデザインをラインアップしている。1BOXやSUVといったヘビーデューティな車両に合わせてパワフルなデザインで彩ったのもこのシリーズの特徴。ボリューム感のあるボディに負けない存在感あるスポークデザインも見どころとなった。

これらの新ブランドによる高いデザイン性をアピールし実績を積み重ねていくことで「MID」のネーミングの浸透を図っていくのも狙いのひとつ。

ホイール界の大手メーカーが高品質化、高デザイン化に向けて放った新たな取り組み。MIDの高品質やレベルの高いデザイン性が新たなホイールのベンチマークとなる日も遠くないだろう。次世代のホイール界をリードするMIDの新たな製品群に注目しよう。
◆マルカMIDについてはこちら◆

《土田康弘》

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