西濃運輸と日本フレートライナー、JR貨物、仙台臨海鉄道は、吹田貨物ターミナル駅~仙台港駅・郡山貨物ターミナル駅間で、長距離直行貨物列車を5月7日から運行する。
トラックドライバー不足や労務問題、トラックの長距離運転の緩和、CO2排出量削減などが目的。列車は、特積貨物事業者大手の西濃運輸と日本フレートライナー、JR貨物、仙台臨海鉄道が提携することで実現する直行貨物列車。20両編成で大阪~仙台間を毎日1往復運行し、大型トラック60台分を段階的に貨物鉄道へモーダルシフトする。
1列車あたり31フィートコンテナを30個、トラック30台分を輸送する。この列車の運行によってCO2排出を年間1万3810トン削減できる。