旧車の同乗体験が大人気…関東工大クラシックカーフェスティバル

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
第4回 関東工大クラシックカーフェスティバル
第4回 関東工大クラシックカーフェスティバル 全 51 枚 拡大写真

埼玉県鴻巣市にある関東工業自動車大学校で4月29日、「関東工大クラシックカーフェスティバル」が開かれ、内外の旧車や名車250台が集結した。

自動車整備士養成校が主催するイベントで、今回で4回目を数える。参加資格は2000年までに製造された国産・外国製の3輪・4輪車ということもあり、1934年式のオースチン『10』や1933年式のモーガン『スリーホイラー』などのビンテージものから、2000年式ロータス『エリーゼ』、マツダ『AZ-1』といった比較的新しい車両まで、幅広い年代の車が集まった。

在校生が案内するオープンキャンパスを同時開催するのが、このイベントらしいところ。というか、実はこちらがメイン。高校生はもちろん、小中学生も呼び込んで認知の底辺を広げていきたいという意向だ。学校の設備見学や実習見学、整備体験などをしつつ名車巡りをするというもので、合わせて学食も体験する学生らしき姿が数多く見られた。

今回は「見る・乗る・体験する」がテーマ。旧車を見るだけでなく、同校のテストコース及びJR鴻巣駅往復の交通安全パレードにギャラリーも同乗できるとあって、人気のプログラムとなった。これに合わせて2014年のダカールラリーに出場した日野のモンスタートラックも登場。爆走する迫力ある姿にギャラリーは圧倒された。

このほか、JR高崎線北鴻巣駅へ往復するボンネットバスのいすゞ『TSD40』改(1972年式)も大好評。校内にはクルマ関連のフリーマーケットや物販エリア、屋台、ゲームコーナー、体験コーナーなどが設けられ、絶好のイベント日和とも相まって、終日大勢の人出でにぎわった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  4. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  5. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  6. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  7. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  8. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  9. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  10. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
ランキングをもっと見る