スバル アセント 、量産第一号車がラインオフ…新型3列シートSUV

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スバルの米国インディアナ工場で生産が開始されたアセント
スバルの米国インディアナ工場で生産が開始されたアセント 全 3 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)は5月8日、米国インディアナ工場(SIA、スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ)において、新型SUVのスバル『アセント』の量産第一号車がラインオフした、と発表した。

アセントは、スバルが北米市場でのさらなる成長を求め、とくにファミリーユーザーに向けて開発した新型3列ミッドサイズSUV。従来の『トライベッカ』の後継車に位置付けられる。

エクステリアには、スバルのデザイン理念フィロソフィーの「ダイナミック&ソリッド」を導入。3列ミッドサイズSUVとして重視される機能性を強調。スバル車で最大となるボディサイズを生かし、7名および8名乗車いずれの仕様でもゆとりのある室内空間を追求している。

また、スバル・グローバル・プラットフォームを採用。高いボディ剛性によって、振動騒音を抑えた快適な移動空間を可能にした。新開発の直噴2.4リットル水平対向4気筒ターボエンジンを核とするシンメトリカルAWDや、SUVらしい走破性を高める「X-MODE」といった中核テクノロジーを搭載している。

今回、スバルの米国インディアナ工場から、アセントの量産第一号車がラインオフ。アセントが生産車種に加わることにより、同工場の年産能力は40万台に引き上げられる見通し。なおアセントは、2018年半ばに米国で発売する、としている。

《森脇稔》

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