BMW M4カブリオレ、日本法人設立以来初の導入決定 1380万円より

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BMW M4カブリオレ
BMW M4カブリオレ 全 22 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、高性能スポーツモデル BMW『M4』にオープンモデル「カブリオレ」を追加し、5月24日より受注を開始する。納車は今秋以降を予定している。

BMW M4は、サーキットでの最高の運動性能と日常走行における高い実用性を併せ持つ、究極のドライビングマシン。そのオープンモデルとなる「M4カブリオレ」を1981年のBMW日本法人設立以来、初めて正規輸入を開始する。

今回導入するM4カブリオレは、エンジン出力や走行性能を高めたコンペティションモデル。直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力を431psから450psへ強化し、7速DCTと組み合わせることで、高性能モデルに相応しい走りを披露する。

ルーフには、3分割式のリトラクタブルハードトップを採用。ルーフを開けている時にはエレガントなシルエットとバランスのとれたプロポーションを、閉じた状態ではクーペ特有のダイナミックかつ優雅なルーフラインを実現している。ルーフは、約18km/h以下であれば、ボタン操作一つで20秒以内に開閉可能。爽快なオープンエアドライビングを気軽に愉しむことができる。

足回りでは、トラクションを最適化する「アクティブMディファレンシャル」や、電子制御により路面との接地を安定させる「アダプティブMサスペンションシステム」、高い制動力を発揮する「Mコンパウンドブレーキシステム」などを装備。そのほか、ドライバーに必要な情報の視認性を高める「BMWヘッドアップディスプレイ」や先進安全技術「ドライビングアシスト」なども備える。

価格は1380万円。

BMWジャパンはさらに、M4カブリオレの欧州における初代モデル発売30周年を記念した世界300台の限定車「BMW M4カブリオレ30ヤーレ」を10台限定で導入する。

限定モデルは、2種類の特別なボディカラーと専用インテリアを設定する。30年前の初代M3カブリオレと同じマカオブルーメタリックにはブラックとシルバーストーンの専用バイカラー仕上げのメリノレザーインテリアを、2世代目M3カブリオレのダカールイエローをイメージさせるマンダリン2には専用のイエローステッチを施したブラックのメリノレザーインテリアを採用。さらに専用オービットグレー塗装の軽量20インチ鍛造Mライトアロイホイールを装着するほか、「Edition 30 JAHRE」のレタリングを随所に施し、スポーティかつ記念車としての特別感を演出している。

価格は1483万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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