ホンダ、ITS/自動運転関連技術で自動車技術会賞 技術貢献賞を受賞

自動車 テクノロジー ITS
ホンダの自動運転実験車(参考画像)
ホンダの自動運転実験車(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

ホンダは5月24日、「第68回 自動車技術会賞」にて、同社技術者が「ITS/自動運転に関わる技術の進歩発展への貢献」で「技術貢献賞」を、「ハイブリッド自動車用 重希土類フリーモータの開発」で「技術開発賞」を受賞したと発表した。

自動車技術会賞は、自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励し、また次代を担う技術者・研究者を養成、支援することを目的として自動車技術会が1951年に創設。「学術貢献賞」、「技術貢献賞」、「浅原賞学術奨励賞」、「浅原賞技術功労賞」、「論文賞」、「技術開発賞」の各賞を表彰する。

技術貢献賞は、本田技術研究所 四輪R&Dセンターの横山利夫氏が「ITS/自動運転に関わる技術の進歩発展への貢献」で受賞。高精度地図やGNSSなどを併用した高精度自車位置同定、カメラ、ライダー、レーダーによる高性能・高信頼な走行環境認識などの技術開発に貢献した点が高く評価された。

技術開発賞は、同じく本田技術研究所 四輪R&Dセンターの相馬慎吾氏、藤代智氏、清水治彦氏らが「ハイブリッド自動車用 重希土類フリーモータの開発」で受賞。ハイブリッド自動車用の駆動モータ用磁石において、重希土類元素であるジスプロシウム(Dy)とテルビウム(Tb)の使用量をゼロにする技術を構築し、日本のハイブリッド自動車普及加速に貢献した点が評価された。

《纐纈敏也@DAYS》

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