普通免許対応の消防車、モリタ ミラクルLight…東京国際消防防災展2018[詳細画像]

自動車 ニューモデル 新型車
モリタ・ミラクルLight(東京国際消防防災展2018)
モリタ・ミラクルLight(東京国際消防防災展2018) 全 13 枚 拡大写真

普通免許で運転できる消防ポンプ自動車は、2017年3月の改正道路交通法の施行により、改正前の5t未満から、改正後は3.5t未満に引き下げられた。モリタ『ミラクルLight』は、改正後の「普通免許」でも運転ができるCD-I型消防ポンプ自動車だ。普通免許は国内初で国内唯一(5月8日時点、モリタ調べ)。

消防ポンプ自動車に必要な動力取出し装置を新たに設けることで、A-2級ホンプ性能を実現。小型でスマートなデザインながら収納スペースも確保したという。操法大会にも使用可能なので、普通免許とあわせ、全国の消防団員に使用しやすい製品となった。

モリタは多様化する火災現場、災害現場において、消火・救助活動に素早く対応できるよう消防自動車10台を開発、5月31日~6月3日に東京ビッグサイトで開催中の「東京国際消防防災展2018」に出展した。

《高木啓》

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