水陸両用車で8×8でクローラー…東京国際消防防災展2018

自動車 ニューモデル 新型車
トーハツ8×8 D2488B-P(東京国際消防防災展2018)
トーハツ8×8 D2488B-P(東京国際消防防災展2018) 全 6 枚 拡大写真

トーハツは5月31日~6月3日に東京ビッグサイトで開催された東京国際消防防災展2018に、水陸両用車「8×8 D2488B-P」を出展した。津波や大規模風水害に襲われた冠水地域を踏破しながら、人命救助を支援する全地形走破車両だ。

陸上走行はクローラーにより、斜面や沼地でも走破性を実現した。水上走行では、後部のプロペラを動力によって回転させ推進力を確保する。運転免許は、陸上では大型特殊自動車、船舶用は小型船舶2級が必要となる。

エンジンは水冷のターボディーゼルエンジンを搭載、出力は63.38kW=85HPを発揮する。最高速度は陸上で22.4km/h、水上で5.6km/h。また最大積載量は陸上で1359kg、水上で634kgとなっている。燃料(経由)タンク容量は40リットルあり、走行時間は平地走行で約10時間というスペックだ。

東京国際消防防災展は国内外の関連企業が一堂に集結する5年に1度の大規模イベントで、最新の製品・サービスをアピールする。過去の災害を教訓とした各種災害リスクを周知し、都民等の防火防災意識及び行動力を向上させるとともに、住民・企業・行政による三者相互の連携強化並びに関連技術・産業の振興を促進することを目的とする(東京消防庁村上研一消防総監)消防防災関係者からエンドユーザーまで多数が来場した。主催は東京消防庁、東京ビッグサイト、東京国際消防防災展2018実行委員会。

《高木啓》

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