関西国際空港=京都間で観光客の手荷物を貨客混載 手荷物を即日配送

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関西国際空港=京都市内間で、貨客混載事業
関西国際空港=京都市内間で、貨客混載事業 全 2 枚 拡大写真

佐川急便とエムケイ、JALエービーシー(ABC)は、関西国際空港=京都市内間で、貨客混載事業を活用した手荷物即日配送サービスを開発し、4日からサービス提供を開始した。

佐川急便、エムケイ、JAL ABCの3社は、エムケイの空港乗合タクシー「MKスカイゲイトシャトル」に乗客と一緒に手荷物を搭載する貨客混載事業を活用し、手荷物即日配送サービスを提供することで合意した。

関西空港から京都市内向けサービスは、関西国際空港第一ターミナルのJAL ABCカウンター(到着階)で手荷物を預かり、エムケイの関西国際空港・京都市内間の空港乗合タクシーの荷室に預かった手荷物を搭載する。その後、佐川急便の京都営業所でエムケイから荷物を受け取り、指定の場所に配達する。

京都市内から関西空港向けには、京都市内の提携先ホテルや佐川急便の宅配カウンターで手荷物を預かり、預かり場所から佐川急便京都営業所へ荷物を集約する。佐川急便京都営業所でエムケイの乗合タクシーへ荷物を受け渡し、エムケイの乗合タクシーの荷室に搭載し、関西国際空港へ配送し、関西国際空港第一ターミナルのJAL ABCカウンター(出発階)で受け渡す。

サービスによって京都・大阪を観光する来訪者に利便性の高いサービスの提供が可能となり、観光需要につながる。また、エムケイやJAL ABCにとっては新たな収益源の創出、利用者利便性向上によるリピート率の向上などを見込む。

《レスポンス編集部》

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