三菱、運転データを自動車保険の割引に反映…スマホアプリで可能に

自動車 テクノロジー ネット
スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」
スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは6月5日、スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」に、LexisNexis社のテレマティクスソリューションを導入すると発表した。

LexisNexis社は米国ジョージア州に本拠を置き、保険や金融サービス、医療、政府など、世界の幅広い業種にデータや技術ソリューションを提供している。

三菱ロードアシスト+は、スマートフォン経由で24時間、三菱車のユーザーに緊急時のロードアシストサービスを提供するアプリ。

今回、この三菱ロードアシスト+に、LexisNexis社のテレマティクスソリューションを導入。これにより、ドライバーの運転データを収集し、このデータを送信。収集したデータを基に、米国で普及している「UBI」(利用ベース自動車保険)の保険料の割引額を決めることを可能にする。

三菱モータースノースアメリカは、新しい三菱ロードアシスト+アプリは、UBIやその他のテレマティクスサービスの利点を、新しい顧客やコネクトカーを所有していないユーザーにまで広げていく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  2. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  3. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  4. トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る
  5. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  6. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  7. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  8. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  9. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  10. 春爛漫の新潟に名車が集結…20世紀ミーティング2024春季「クラシックカー&バイクの集い」
ランキングをもっと見る