高速バスの貨客混載で農産物を輸送 京王電鉄グループ

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京王電鉄は、長野県駒ヶ根市と高速バスを活用した貨客混載で長野県駒ヶ根市の農産物を東京へ輸送し、販売する販路拡大事業を6月26日に開始する。

今回の事業は、同社が岐阜県高山市と連携し、2017年9月に開始した貨客混載による地方の農産物を輸送・販売する取り組みを拡大させるもので、京王バス東が運行している高速バス路線・伊那飯田線(新宿~駒ヶ根間)で、新宿方面行きのトランクを活用して長野県駒ヶ根市の野菜や果物を東京へ定期的に輸送して、京王ストア八幡山店で販売する。

高速バスで輸送することで、高速バスの生産性向上を図る。1便あたり30~60kgを輸送する。

今回の取り組みは、これまでの連携に加え、駒ヶ根市の新鮮な農産物の販売を通じた京王ストアの魅力度向上、駒ヶ根市の知名度向上と新たな観光需要の掘り起こしを目指して実施するもの。

《レスポンス編集部》

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