アルファロメオ初のSUV『ステルヴィオ』、日本導入記念モデルを400台限定で発売へ 689万円

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アルファロメオ・ステルヴィオ
アルファロメオ・ステルヴィオ 全 10 枚 拡大写真

FCAジャパンは、アルファロメオ初の本格SUV『ステルヴィオ』の国内導入を開始。導入記念モデル「ファーストエディション」を7月21日より400台限定で発売する。

ステルヴィオは、アルファロメオの新世代モデル第2弾となるプレミアムSUV。スポーツセダン『ジュリア』から優れたハンドリング性能と操縦安定性を受け継ぎ、卓越した俊敏性、および操縦安定性を実現する。なお車名は、自転車レース「ジロ・デ・イタリア」にも登場する北イタリアのステルヴィオ峠に由来する。

ドライブトレインには、独自の四輪駆動システム「アルファロメオQ4」を採用。走行状況に応じて前車軸に50%、後車軸に100%を上限に迅速なトルク伝達を行う可変トルク配分機構により、正確なハンドリング特性を実現する。ファーストエディションの搭載エンジンは、最高出力280ps、最大トルク400Nmを発生する2リットル直列4気筒ツインスクロールターボ。ZF製8速ATとの組み合わせで、0-100km/hタイム5.7秒(欧州参考値)という、同クラスのSUVとして最上級の加速性能を発揮する。

エクステリアは、背高のSUVながら機能性にも優れた流麗なフォルムにより、上質かつ個性的なイタリアンデザインを具現化。印象的なヘッドライトには、バイキセノン式ヘッドライト、LEDデイタイムランニングライトを備える。また、エンジンフードやフロントフェンダー、ドアアウターパネル、リアハッチには軽量なアルミニウム素材を採用し、理想的な前後重量配分や優れたパワーウエイトレシオの実現に寄与している。

インテリアはレザーシートをはじめ、8ウェイパワーシート(前席、運転席メモリー付)、レザーステアリング、ヒーテッドステアリングなどにより快適な移動空間を提供する。音声認識機能付の車載インフォテインメントシステム「コネクトシステム」は、8.8インチセンターディスプレイにさまざまなコンテンツを表示し、ロータリースイッチにより直感的な操作が可能。Apple CarPlay/Android Autoにも対応する。また、ハーマンカードンプレミアムオーディオシステムを標準装備する。ラゲッジルームは、525リットルの容量を確保。電動で開閉するパワーテールゲートを標準装備するほか、小物入れなどの収納も豊富に用意し、利便性を高めている。

先進安全装備については、歩行者検知機能付の前面衝突警報(FCW)をはじめ、前方障害物の存在をドライバーに警告し、次いでブレーキを作動する自動緊急ブレーキ(AEB)、車線逸脱を予防するレーンデパーチャーウォーニング(LDW)、高速走行時に安全運転を支援するアダプティブクルーズコントロール(ACC)、ブラインドスポットモニター(BSM)などを標準で備える。

ステルヴィオ日本導入第1弾として投入されるファーストエディションは、内外装の特別装備により、上質感をさらに高めた仕様となる。エクステリアは、レッド仕上げブレーキキャリパーや専用デザインの大径20インチ5ツインスポークアルミホイールにより足元を精悍に演出。インテリアにはプレミアムレザーシートやウッドパネルが特別装備される。
ボディカラーはソリッドが2色、メタリックが2色の計4色、2トーンを含む4色のインテリアカラーが用意される。価格は689万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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