トヨタ自動車は7月4日、『ジャパンタクシー(JPN TAXI)』のシフトロック装置に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2017年9月14日~2018年6月14日に製造された6461台。
シフトロック装置の制御プログラムが不適切なため、停車中ハイブリッド用エンジンが始動時または停止時にシフトロックが作動しないことがある。そのため、ブレーキを踏まずにPレンジからDまたはRレンジにシフト操作可能となり、意図せず車が動き出すおそれがある。
改善措置として、全車両、シフトロック制御プログラムを修正する。
不具合により、フロントバンパーを損傷する物損事故が1件は起きている。市場からの情報により発覚した。