指先センサからドライバーの健康状態を管理するサービス MS&ADインターリスク総研が提供

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MS&ADインターリスク総研は、運輸事業者向けに、指先センサから取得した身体情報データ(自律神経に関するバイタルデータ)を活用して運行管理を支援する「身体状態確認機器を活用した運行管理サポートプラン」を開発した。

WINフロンティアが開発した指先センサから身体情報データを取得することができる身体状態確認機器「Lifescore Quick」(指尖脈波センサとタブレットによるココロのバランスチェックシステム)を活用して、定量化したデータを整理し、身体状態把握の観点から運輸事業者の運行管理を支援する。この機器によって客観的にドライバーの状態を確認することができ、取得データに基づく具体的な事故防止対策を検討してもらう。

システムでは機器を用いてドライバーの心身の状態を定量的に把握。参考情報をその場で運行管理者へ提供することで、当日運行への注意喚起・運行可否の判断材料とすることができる。

機器から取得した数値と、対象ドライバーの運転情報や睡眠時間、運行路線など、個別データとの相関性を分析し、事故を未然に防ぐための運転・運行管理をアドバイスする。

健康問題を起因とした交通事故が社会問題化している中、運輸事業者は、各ドライバーに対し出庫前に健康状態を十分に確認し、注意喚起及び運行可否の判断を行うことが強く求められている。しかし、ドライバーの状態を精緻に把握することは容易ではなく、運行管理者の個々の判断で状態確認・注意喚起しているのが実態だ。

今回提供するシステムは身体情報データを活用することで、客観的にドライバーの状態を確認できるものとして提供していく。

《レスポンス編集部》

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