損害車買取のタウ、被災地復旧支援チームを発足 平成30年7月豪雨

自動車 ビジネス 国内マーケット
平成30年7月豪雨(7月10日、岡山県倉敷市) (c) Getty Images
平成30年7月豪雨(7月10日、岡山県倉敷市) (c) Getty Images 全 3 枚 拡大写真

損害車買取のタウは7月11日、平成30年7月豪雨により被災した西日本地域の復旧活動への貢献を目的に、「被災地復旧支援チーム」を発足したと発表した。

西日本を中心とした記録的な大雨により、各地で土砂崩れや河川の氾濫が発生し、家屋や車両が水に浸かるなど、広い範囲で被害が出ている。大雨や土砂などにより被災した車両は、被災地のインフラ復旧を妨げる要因の一つにもなるため、一刻も早い引き上げが求められる。また室内が浸水しエンジンがからない状態の車は修理に100万円以上かかるケースが多く、ディーラーなどでは下取り価格も付かないため、被災者には大きな経済負担となる。

タウではこれまでにも、関東・東北豪雨(2015年)、熊本豪雨(2016年)、九州北部豪雨(2017年)などにより被災した車両の買取りを積極的に行ってきた。これらを含む過去3年間の買取実績は計4425台。また、2017年に発生した台風・大雨水害による損害車を平均38万5000円で買い取るなど、被災地復旧を側面から支援してきた。

今回の平成30年7月豪雨についても、営業本部長を統括に置き、買取担当者、物流担当者、当該エリアの支店長の4~5名で構成する「被災地復旧支援チーム」を発足。被災車両の引き取り、保管、買い取りに迅速に対応するほか、被災地復旧に役立ててもらうことを目的に、被災車両1台の買い取りにつき1000円を被災地の自治体に寄付する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  4. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. 走行距離10万kmは通過点! 42.195万kmをめざせ
  7. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る