マツダの欧州部門、マツダモーターヨーロッパは7月12日、欧州向けのマツダ車に最新の「MZDコネクト」を導入すると発表した。
マツダは日本、米国、カナダ、メキシコで、車載コネクティビティの「マツダコネクト」を展開。欧州など、その他の市場でのマツダコネクトの名称が、MZDコネクトとなる。
最新のMZDコネクトでは、MZDコネクトマルチメディアシステム搭載車において、スマートフォンコントロール機能が強化されるのが特徴。
これにより、iPhoneユーザーは、Appleの「CarPlay」との連携が可能に。走行中でも安全にSiriまたはMZDコネクトシステムを通じて、Apple CarPlayとの連携を実現。電話をかけたり、メッセージを送信したりすることができる。
また、USBポート経由でMZDコネクトに接続されたApple CarPlayは、マツダのHMIコマンダースイッチとセンターコンソールのタッチスクリーンで操作可能。同様にMZDコネクトに接続されているグーグルのAndroid Autoは、コマンダースイッチだけで制御できる。
なお、マツダモーターヨーロッパは、ハードとソフトウェアを含むアップデートが2018年8月6日から利用可能になる、としている。
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