群馬自動車大学校でクラシックカーフェスティバル開催…猛暑日に280台

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
群馬自動車大学校 第1回 昭和平成のクラシックカーフェスティバル
群馬自動車大学校 第1回 昭和平成のクラシックカーフェスティバル 全 44 枚 拡大写真

群馬県伊勢崎市の群馬自動車大学校で7月14日、「昭和平成のクラシックカーフェスティバル」が行われ、炎天下にもかかわらず大勢の人出でにぎわった。

毎年同校で行われている、オープンキャンパスを兼ねたモーターショーに合わせての開催で、今年が初めての試み。「ジャパン・オールド・スモール・カー・クラブ」の吉崎勝会長を中心に、全日本ダットサン会や埼玉クラシックカークラブ、宇都宮クラシックカークラブなどの旧車会の協力で実現した。

エントリーは300台を超え、そのうちこの日は約280台が集まった。35度を超える猛暑日にこれだけの数の古い車が集結したことに頭が下がる。積載車に載せて来た車両もあったが、エアコンのない車両やオープンカーなども続々とやってきた。

参加資格は1946年から1999年までに生産された、内外の2、3、4輪車と幅広く、普通車、軽自動車からミニカーやサイドカーまで、バラエティに富んだ車両が並んだ。

スバル『360』、ダイハツ『フェロー』、スズキ『フロンテ』といった白ナンバーの小さな軽自動車に、フェラーリ『テスタロッサ』、ランボルギーニ『ディアブロ』などのスーパーカーとの対比が面白い。トヨタ『スタウト』やダイハツの3輪トラック、おなじみの日産『スカイラインGT-R』や『フェアレディZ』、トヨタ『2000GT』も参加して、オープンキャンパスに訪れた高校生たちも興味深そうに見学していた。

また、外観はかなりヤレているものの今も毎日約30kmの通勤に使用しているというスバル『レオーネ1800RX』や、新車購入から今年で51年目というプリンス時代の「スカイライン1500」など、地味ながら実は希少な個体の姿もあった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  10. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
ランキングをもっと見る