ホンダが日本で販売するコンパクト・クロスオーバーSUV『ヴェゼル』の欧州版、『HR-V』改良新型プロトタイプを南ヨーロッパでカメラが捉えた。
日本で3年連続SUV販売台数No.1を記録したヴェゼルは、2018年2月にフェイスリフトを受けた。改良新型では、ヘッドライトのグラフィックやグリル周辺などがリフレッシュ。エクステリアを中心に変更された。それに伴い、欧州版HR-Vもマイナーチェンジが行われる。
テスト車両では、ヘッドライト周辺だけにとどまらず、フロントバンパーやテールライトのカモフラージュされていることから、ヴェゼルより大掛かりな改良が施される可能性があるようだ。
欧州市場では、1.5リットルVTECガソリンエンジンと7速DCTと組み合わされる1.5リットルVTEC+i-DCDスポーツハイブリッドがラインアップされる。
ホンダ自慢の安全システム「ホンダセンシング」の全グレード標準装備も期待出来そうだ。現在はトヨタ『C-HR』に押されており、巻き返しを図りたい所だろう。