新東名高速道路のNEOPASA清水には現在ポルシェ『911』(Porsche 911)が展示されている。厳密には930型をベースにEVにコンバートされた特別な一台だ。
平日でも時間帯を問わず多くの人がこのクルマの前で足を止め、写真に納めたりしていた。
これは輸入車のトータルサービスを展開するカレント自動車株式会社が展示しているもので、同社の輸入車専門の買取サービス「外車王」が開催中の「ポルシェ911本気査定キャンペーン」の「査定対象車種」なのである。
最近では比較的一般的になったクルマの買取査定サービス。輸入車を専門に買取を行う「外車王」を展開するカレント自動車の、創業18年を記念して行うこのキャンペーン。普段プロに査定してもらい買取金額を提示してもらって、売却するか否かを判断するという流れが一般的なこのサービスだが、そんなクルマの査定を実際に体験してもらおうというものである。
とはいえ、実際の査定ではクルマのコンディションのチェック、事故、修復歴の有無、装備品の有無など専門知識も必要な項目も多数チェックしているわけで、それらすべてを網羅するのは大変だが、今回はそんなに難しいものではない。展示車の横に、この車両のベースとなったクルマの年式、距離など基本的な情報が出ているので、それをもとにこのクルマの金額を予想するというものである。
応募方法は、まず外車王のTwitter(@gaishaoh)か、Instagram(@gaishaoh)をフォロー。予想した金額を会場で配布中の用紙に査定金額として書き込み、その写真を撮り「#外車王PA」を入れてアップする。応募者の中で査定額を当てた人の中から抽選で1名に、BMW『Z3ロードスター』がプレゼントされる。
「賞品にしたBMW Z3ロードスターも、実は少し珍しいクルマと言えるのではないでしょうか。当初4気筒でスタートしてマイナーチェンジで6気筒になり、その中でこの排気量2リットルのモデルは販売期間の短いモデルです。さらにMT車はそもそも販売台数が少なく、めったに市場に出てこない一台です」とカレント自動車では話す。
キャンペーン期間は2018年7月9日(月)~8月31日(金)。