国土交通省は、2017年のお盆期間中の渋滞ランキングをとりまとめた。
交通需要の時間的・空間的な偏在によって特定の時間帯、箇所、路線で発生している渋滞に関してETC2.0などの各種交通データを活用して渋滞ランキングをまとめた。
高速道路の渋滞ワースト1位は中国道(下り)中国池田~宝塚、2位が中央道(上り)大月~上野原で2016年と同じ順位だった。3位は前年14位だった東名道(上り)秦野中井~厚木、4位が前年3位だった東名道(上り)御殿場~大井松田、5位が東名阪道(下り)四日市~鈴鹿。
前年11位だった中国道(上り)西宮山口JCT~宝塚が6位、17位だった東名道(上り)東名川崎~東京が10位だった。
都市高速道路では、ワースト1位が神戸線(上り)第二神明接続部~西宮JCT、2位が神戸線(下り)西宮JCT~第二神明接続部で、前年と同じ順位。3位は前年4位だった湾岸線(西行)東海JCT~川崎浮島JCT、4位が前年6位だった三郷線(上り)三郷JCT~小菅JCT、5位が池袋線(上り)美女木JCT~板橋JCT。
前年3位だった中央環状線(内回)葛西JCT~堀切JCTは9位だった。
また、直轄国道の渋滞ワースト1位は国道19号愛知県春日井市の瑞穂通5 丁目交差点~春日井インター西交差点だった。