JR東日本盛岡支社は7月25日、復旧工事中の山田線宮古~釜石間55.4kmで8月21日からディーゼル機関車を走行させると発表した。
2019年3月23日に三陸鉄道リアス線として移管される同区間では、7月18日に吉里吉里(きりきり)~大槌間に架かる大槌川橋りょうの軌道敷設工事が完了し、全線の軌道が締結された。
また、駅舎では、6月12日に磯鶏(そけい)駅(岩手県宮古市)の修繕が完了。織笠(おりかさ)駅(岩手県山田町)と鵜住居(うのすまい)駅(岩手県釜石市)は8月上旬、浪板(なみいた)海岸駅(岩手県大槌町)は9月末に修繕が完了する予定となっている。
盛岡支社では引き続き軌道の修繕工事を行なうとしているが、8月21日からは完成した土木構造物の強度を確認するため、釜石~大槌間を皮切りにディーゼル機関車を走行させる予定。
そして10月以降は完成した鉄道施設の検査などを行ないながら、撤去作業などを進め、2019年1月以降は鉄道施設の安全性などについての最終確認行なう試運転を実施。同年2月以降には、路線を承継する三陸鉄道による訓練運行が行なわれる予定。
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