履き替え不要のオールシーズンタイヤ、認知率は64.2% 1年半で11.1%向上

自動車 ビジネス 国内マーケット
オールシーズンタイヤの例:グッドイヤーAssurance WeatherReady(アシュアランス・ウェザーレディー)
オールシーズンタイヤの例:グッドイヤーAssurance WeatherReady(アシュアランス・ウェザーレディー) 全 6 枚 拡大写真

日本グッドイヤーは、自動車を保有する男女600人を対象に、オールシーズンタイヤに関する意識調査を実施。その結果を発表した。

調査は降雪地帯(北海道、東北、北陸、山陰)と沖縄以外に在住している20代から50代の男女600名の自動車保有者を対象に、7月7日・8日の2日間、インターネットアンケートで実施した。

まず、シーズンごとのタイヤ交換については、約6割(57.5%)が「煩わしいと思ったことがある」と回答した。前回調査では49.0%だったが、約1年半で8.5%増加。タイヤ交換を面倒だと感じている人が、近年では増加傾向にあるようだ。

続いて、一年中履き替え不要な「オールシーズンタイヤ」の認知度に関しては、約3人に2人(64.2%)が「知っている」と回答した。前回調査の53.1%から11.1%増加しており、日本でのオールシーズンタイヤの認知は着実に向上していることが明らかとなった。また「知っていて履いている」と回答した人も、前回の5.8%から11.5%に増加した。

オールシーズンタイヤを利用している人に満足度を聞いたところ、98.6%が「満足している」という結果となった。また未利用者に利用意向を聞いたところ、7割以上(70.4%)が使ってみたいと回答。いずれも前回の調査結果より増加傾向にあり、オールシーズンタイヤへの満足度も利用意向も、年々高まっているようだ。

一方で、オールシーズンタイヤの特徴の一つでもある、高速道路等でのチェーン規制化でも走行可能であることを知っているか尋ねたところ、「知っている」と回答したのはわずか25.2%。4人に3人は知らないという実態が明らかとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る