国土交通省、燃費・排ガス検査データの記録・保存や改ざんできない措置などを義務付け

自動車 社会 行政
国土交通省
国土交通省 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、自動車メーカーで完成検査での不正が相次いでいることから、自動車型式指定規則の一部を改正する。

完成検査の燃費・排ガス抜き取り検査で、日産自動車とSUBARU(スバル)がデータを改ざんしていた。国土交通省では、自動車メーカーが完成検査を適切に実施しなかった場合、車両の保安基準適合性が確保されていないこととなることから、自動車型式指定規則を改正する。

具体的には、自動車メーカーは完成検査の際、測定した値などのデータを記録・保存するとともに、記録の書き換えをできなくする措置、または、記録を書き換えた場合、その事実が判別できる措置を実施することを義務付ける。

一般からの意見を聞いた上で2018年9月上旬に公布し、2019年6月下旬に施行する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  8. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  9. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  10. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
ランキングをもっと見る