JR東日本は8月24日、秋の臨時列車運行計画を発表した。10月1日から11月30日まで新幹線、在来線合わせて2110本が増発される。
このうち在来線では、10月13・14日に奥羽本線秋田~湯沢間で快速『SLこまち号』を運行。時刻は秋田7時10分発~湯沢12時09分着・12時39分発~秋田17時21分着。C61形蒸気機関車(C61 20)とディーゼル機関車の間に旧型客車6両を連結するプッシュプルで運行される。
なお、この運行に先立ち、10月11日には秋田~横手~湯沢間で試乗会が開催される。試乗列車の時刻は、秋田7時10分発~横手9時16分着・11時38分発~湯沢12時09分着・12時39分発~横手13時08分着・14時45分発~秋田17時21分着。
秋田県内在住者を対象に、秋田→横手、横手~湯沢、横手→秋田の区間ごとに合計1000人を募集する。申込みはJR東日本秋田支社のウェブサイトで9月7日23時59分まで受け付ける。
また、E257系特急型電車の特急『踊り子』への進出により去就が注目されている185系特急型電車は、10月20・21日に大船~川越間の快速『川越まつり号』と新習志野~川越間の快速『おさんぽ川越号』で、11月10・11日には青梅~熱海間の快速『ホリデー快速あたみ号』で、11月23~25日には青梅~鎌倉間の快速『鎌倉紅葉号』でそれぞれ運行。
特急『踊り子』としては、10月27・28日、11月10・11・17・18・23~25日に我孫子~伊豆急下田間の『踊り子131・132号』で運行される。