BMWグループ(BMW Group)は9月6日、次世代の車載コネクティビティシステム、「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」(BMW Intelligent Personal Assistant)を、2019年3月から導入すると発表した。
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントでは、ユーザーは運転中、「ヘイ、BMW」と呼びかけることにより、音声アシストが起動。ユーザーが求めるさまざまな機能や情報に、安全にアクセスできる。
例えば運転中のドライバーに代わって、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントが、音声認識によって車両のナビゲーションシステムや空調をコントロール。ドライバーが、「BMW、私は疲れている」と呼びかければ、ドライバーの眠気を覚ますために、音楽や空調を最適に調整してくれる。
人工知能(AI)とオープンモビリティクラウドを活用することにより、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントは性能を常に向上させる。ソフトウェアは定期的に、無線によるアップグレードを受ける。
BMWグループは2019年3月から、一部のBMW車にBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントを導入する予定。世界23言語に対応する、としている。