ポルシェ 911 新型、アクティブシャッター&新開発ブレーキキャリパーを確認

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ 911 新型スクープ写真
ポルシェ 911 新型スクープ写真 全 9 枚 拡大写真

目撃が相次ぐポルシェ『911』新型だが、今度は美しいホワイトボディがあらわになった。この最新プロトタイプを含め、ブルー、レッド、ホワイトの車両をキャッチしたが、エクステリアは微妙に変化が見られることから、仕様が異なるモデルと見られる。

今回捉えた車両の特徴は、新形状のホイール、サンルーフ、ツインエキゾーストパイプを装備していること。さらに『カイエン』新型で初めて標準装備された、「ポルシェ・サーフィス・コーテッド・ブレーキ」(PSCB)と思しきブレーキキャリパーが装着されている他、フロントバンパーには、アクティブシャッターを備えているようだ。

PSCBはブレーキダストをほぼ出さず、錆が発生しないブレーキ・システムだ。またアクティブシャッターは、走行状態に応じ、フロントエアインテークのシャッターを自動で開閉し、空力性能を高める機能だ。エンジンの冷却はもちろん、燃費向上も図る。

予想されるパワートレインは、3リットル水平対向6気筒ターボエンジンで、最高出力は390psを発揮すると見られる。また高性能「S」は最高出力450psへと向上する可能性が高い。さらに4リットル水平対向6気筒ターボが予想される「GT3」は510ps、「ターボ」は最高出力600psとも噂されている。

キャビンには、アウディの「バーチャルコックピット」に近いシステムを利用。アナログタコメーター以外は、デジタル・インストルメント・クラスタが採用されるだろう。

911新型のワールドプレミアの場は、10月のパリモーターショー、あるいは11月のロサンゼルスモーターショーと予想されている。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  8. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る