ヤマハ 中須賀克行、赤/白カラーの YZR-M1 でワイルドカード参戦…MotoGP 日本GP

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10月21日、ツインリンクもてぎで決勝が行われる「2018 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL日本グランプリ」。「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」からMotoGPクラスにワイルドカード参戦する中須賀克行選手は、今年の鈴鹿8耐を制した「YZF-R1」と同じ赤・白の特別カラーを採用した「YZR-M1」で登場する。

中須賀選手の日本グランプリ出場は、2012年以来7年連続7回目。MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPを含め通算9回目となる。なお今回は、実戦を通じた開発評価に加え、赤・白の特別カラーを採用することで、YZR-M1のエッセンスを随所に取り入れたYZF-R1の20周年を広く伝えていくことが目的となる。

今シーズンの中須賀選手は、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレース選手権のJSB1000に参戦し、ここまで6大会・9レースで8勝をマークしランキングトップに立っている。また7月末の鈴鹿8耐では、決勝は怪我により走行できなかったものの、アレックス・ローズ選手、マイケル・ファン・デル・マーク選手とともに、4連覇、通算8度目の優勝を獲得、個人でも8耐史上最多の4連覇を達成した。

中須賀選手はMotoGP参戦について、「鈴鹿8耐は怪我で決勝を走れず、優勝の喜びこそあったが、自らの走りでファンの皆さんに楽しんでもらえず悔しさがあった。日本GPは世界が注目する最高の舞台なので、できる限りファンの皆さんに楽しんでもらいながら、長年ともに戦ってきたR1の20周年を印象づけられるようしっかり走り切りたいと思う」と意気込みを語った。

《纐纈敏也@DAYS》

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