国土交通省は、2018年度の自動車整備士技能検定試験合格者数が33人だったと発表した(21日)。
2018年度の自動車整備士技能検定試験(二級自動車シャシ整備士)の申請者は117人だったのに対して合格者数は33人だった。合格率は28.2%と3割を下回った。
学科試験の合格基準は、30点満点に対し21点以上の成績で、シャシ、整備用機器・計量器・材料などと法規それぞれの分野ごとに40%以上の正答率であること。実技試験の合格基準は、60点満点に対し36点以上の成績で、問題1から問題3までのそれぞれの問題ごとに40%以上の正答率であることとされている。