資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.6円高の154.3円となった。
レギュラーガソリンは4週連続の値上がり。その間、価格は2.5円上昇し、2014年12月8日の調査以来、3年9か月ぶりの高値となっている。
地域別では北海道で2.8円、東北で0.9円、四国で0.7円、九州・沖縄で0.6円、中国で0.5円、近畿で0.3円、関東と中部で0.2円、全エリアで値上がりとなった。またハイオクガソリンは165.1円、軽油は132.8円、ともに前週から0.5円高となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月28日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は146.2円/リットル(前週比+0.9円)、ハイオクは156.3円/リットル(+0.6円)、軽油は121.8円/リットル(+0.6円)だった。
ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ)なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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