ULジャパンは、10月16日から19日まで幕張メッセで開催されるIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC JAPAN 2018」に出展し、ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム(WiPOT)のブース内でワイヤレス給電規格「Qi(チー)」関連のソリューションを紹介する。
Qiロゴを取得・表示するには、業界団体であるWPCが定めた規格項目に基づいた認証試験に合格する必要がある。ULジャパンは、2012年11月より国内で唯一のWPC認定ラボとして、Qiの試験・認証サービスを実施。また、最新のQi規格で、既存の5W向けBPP(Baseline Power Profile)に、最大15Wまでのワイヤレス給電が可能なEPP(Extended Power Profile)が追加されたことを受け、2018年4月よりEPPに準じた試験・認証の提供も開始している。
また会期中の10月18日には、WPC ATL会長 CCT共同議長であるヤン-ウィレム フォンク氏を招き、Qiの市場動向や、WPCの考えるQiの展望に関する講演を開催する。