スズキの新型『ジムニー』および『ジムニーシエラ』が10月3日、「2018年度グッドデザイン・ベスト100」に選出された。スズキ車のグッドデザイン・ベスト100選出は、2013年の軽商用車『キャリイ』に以来、5年ぶり2度目となる。
グッドデザイン・ベスト100は、2016年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件。この中から、今後さらに審査して「グッドデザイン大賞」などの特別賞が決定される。
20年ぶりにフルモデルチェンジした新型ジムニー/ジムニーシエラは、専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求。車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディーにより、悪路走破性に寄与するとともに、積載性や操作性、車両内外の彩色に至るまで機能に徹した実用性の高いクルマを実現した。
今回、多くの製品がひしめく世界の自動車市場で競合製品のない独自の地位を得ていることや、道具として求められる機能を追求することで進化し、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることなどが高く評価された。
スズキ・ジムニーシエラ