ルノーグループ(Renault Groupe)は10月23日、2018年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。
同社の発表によると、グループ全体の売上高は114億8400万ユーロ(約1兆4740億円)。前年同期の122億1800万ユーロに対して、6%減とマイナスに転じた。
このうち、本業の自動車部門の売上高は、100億5700万ユーロ(約1兆2910億円)。前年同期の109億7400万ユーロに対して、8.4%のマイナスと後退している。
一方、金融部門の第3四半期の売上高は、8億ユーロ(約1027億円)。前年同期の6億1000万ユーロに対して、31.1%増と大きく増えた。
ルノーグループの2017年通期決算は、売上高が前年比14.7%増の587億7000万ユーロと5年連続のプラス。2017年通期の純利益は、前年比49.5%増の51億1400万ユーロと過去最高を達成している。