トライアンフモーターサイクルズジャパンは11月7日、2019年限定特別仕様モデルとして 『ボンネビルT120 ACE』を発表した。世界限定1400台で、日本導入は2019年春の予定。価格は未定。
ボンネビルT120 ACEは、カフェレーサー発祥の地で、今もライダーの憩いの場となっているロンドンの「Ace Cafe(エースカフェ)」とのコラボレーションによる限定車。スラクストンをベースに2014年に発売された限定車『スラクストン ACE』に続くモデルとなる。
ベースはボンネビルT120ブラックで、T120 ACE専用色となるマットストームグレイの車体にストライプを入れたAce Cafeペイントスキームのほか、専用のエースカフェ × ボンネビル T120グラフィック、“Head down - Hold on(低く構えて、突っ走れ)” タンクグラフィックなどを採用。さらに燃料タンクのサイドには、1950年代のトライアンフを彷彿させるブラック4バーのタンクバッジが備わるほか、ブラックインテークカバー&エンジンバッジ、ブラックベンチシート、ブレットタイプのLEDインジケーターが採用されている。
全世界で1400台の限定生産となり、車両にはシリアルナンバーのほか、トライアンフCEOのニック・ブロアー氏とエースカフェ社長のマーク・ウィルズモア氏のサインが入った所有権証明書が付属する。
トライアンフ ボンネビル T120 ACEエンジンはベース車のT120 ブラックと同じ最高出力80ps、最大トルク105Nmを発揮する1200cc水冷パラレルツインで、6速トランスミッションを搭載。また、ABS、ライドバイワイヤ、トラクションコントロール、2つのライディングモード、グリップヒーターを標準装備する。