コンチネンタル、自動運転EVの公道テストへ…無人のロボタクシーの開発促進

提携を結んだコンチネンタルとイージーマイル社の両首脳
提携を結んだコンチネンタルとイージーマイル社の両首脳全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は11月15日、イージーマイル(EasyMile)社と提携し、自動運転技術の研究開発チームを設立して、自動運転車の公道テストを行うと発表した。

イージーマイル社はフランスに本拠を置き、無人運転技術を含めたモビリティソリューションを手がけている。現在、イージーマイル社は、世界24か国で210以上のドライバーレスプロジェクトに携わり、自動運転シャトルによる無人運転モビリティを推進している。

コンチネンタルはこのイージーマイル社と提携を結び、自動運転技術の研究開発チームをシンガポールに設立した。研究開発チームは、自動運転車の公道テストをシンガポールで行う。この自動運転車はEVで、イージーマイル社のソフトウェアを搭載する。両社は、市街地での使用を想定した無人のロボットタクシーの開発を促進していく。

コンチネンタルによると、自動運転システムは、シンガポールの交通システムの改善計画に貢献するものになるという。自動運転車はとくに、自宅と公共交通機関との間のファースト&ラストマイルの接続性を高める可能性を秘めている、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  9. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  10. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
ランキングをもっと見る