トヨタ レビン 新型を発表、「トヨタコネクティッド」を全車に設定…広州モーターショー2018

トヨタ・レビン新型
トヨタ・レビン新型全 6 枚

トヨタ自動車は11月16日、中国で開幕した広州モーターショー2018において、新型『レビン』(Toyota Levin)をワールドプレミアした。

現行の初代レビンは2014年4月、中国で開催された北京モーターショー2014で発表された。日本では“ハチロク”(AE86型)で有名なレビンの名前が、中国で新型セダンのネーミングとして、復活を遂げた。レビンは中国では、『カローラ・セダン』の兄弟車に位置付けられる。

このレビンが、初代のデビューから4年を経て、広州モーターショー2018で2世代目にモデルチェンジを行った。トヨタの中国合弁(乗用車)には、第一汽車との合弁の一汽トヨタ、広州汽車との合弁の広汽トヨタの2社がある。レビンは、広汽トヨタから2019年の年央以降、中国市場に投入される。

新型レビンは、同じく広州モーターショー2018で発表された新型カローラ セダンの兄弟車だ。ヘッドライトやグリル、バンパー、テールランプのデザインを変えることで、両車は異なるキャラクターに仕上げられている。新型カローラ セダンに対して、新型レビンではスポーティさが強調された。

トヨタ・レビン新型トヨタ・レビン新型

新型レビンのボディサイズは、全長4640mm、全幅1780mm、全高1435mm、ホイールベース2700mm。初代モデルに対して、10mm長く、5mmワイド、45mm背が低い。2700mmのホイールベースは変わっていない。

新型レビンには、車載通信システムの「DCM」(データ・コミュニケーション・モジュール)を標準装備した。これにより、24時間・365日ユーザーを見守り、ジャストインタイムなサービスなどを可能にする「トヨタコネクティッド」(中国名:「豊田智行互聯」)が全グレードに設定される、としている。

トヨタ・レビン新型トヨタ・レビン新型

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る